色即是空

先日は観光資源としての「空間」を話題にしましたが今日は物理の話・・・
現代の素粒子物理は仏教の教義に通ずる定理が多くあります。
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「空間」とは何か?
私たちが認識できる空間は「時空間」で3次元の広がりを持ちます。

無限の宇宙という空間の中に私たちは存在しています。
では「存在」とは何か?
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三次元空間の中で一定の時間、何らかの作用が観測されることですよね。
「我思う故に我あり」・・・ということか。

私たちの暮らす空間は、言いかえれば重力が及ぶ空間です。
重力は光の進路も曲げ、つまり時間も含めた「時空間」を作っています。
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空間を生む重力は、素粒子が質量を獲得することで発生します。
素粒子は、質量を持たず光速で運動し、発生と消滅を瞬時に繰り返します。

物質と反物質の僅かな差の素粒子が質量を獲得して、三次元世界に物質として現われます。
色即是空、空即是空・・・・
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色(物質の要素)は是、即ち空(空間)である、と仏教の経典は教えます。
素粒子が空間を作る「素」であることを示唆しているように思えてなりません。

素粒子は物質ではなく、「場」の振動であり、波と粒子の両方の性質を持ちます。
振動の周期性の特徴を「カラ―」と呼び、そのタイプで反発したり引きあったりする性質があります。
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その引きあう力が何なのか人類にはまだ手がかりさえ掴んでいません。
空間と時間が素粒子の「作用」が関連していることは推定できますが・・・

私たちは現象の原因を知らなくても素粒子を利用して暮らしています。
例えば、光であり、電子であり、放射線です。

素粒子に質量を与える(作用する)のはヒッグス粒子(場)であると考えられています。
姿が見えないため「暗黒物質」と呼ばれていますが、宇宙の大多数の質量を占めています。
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直径10万光年もの大きな銀河は内側と外側が同じ角速度で回転する渦巻き構造です。
まるでCD盤のように回転するには、力を伝える「媒質」があるはず・・・
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ヒッグス粒子(場)が回転しているとしか考えようがない・・・
今、現代物理学は、そのヒッグス粒子を観測しようとしています。

観光地に点在する素粒子に質量を与え引力を働かせる「場」は何か?
デオッちにとって、物理も観光も現象の理解は同じ次元。

色即是空、空即是色。

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