涅槃常楽

「自然を称え将来のために努力する日」と法律で定められた祝日が春分日です。
実は、昼と夜が同じ長さになる日ではありません。
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日の出は太陽の上の縁が地平線に接した瞬間であり、
日の入りは太陽の上の縁が地平線に沈んで見えなくなった瞬間と定義しています。
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つまり、太陽の中心から半径分の角度だけ、日の出が早く、日没が遅くなるのです。
高松では、日の出は6時7分、日の入りは18時16分で、昼間が9分長くなっています。
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太陽の中心線で計算した天文学的な春分が3/20なのです。
日々暮らしていて、もう既に明るい昼間の方が長く感じていますね。

昔の人は、自然に感謝し、春を祝福する特別な日(お彼岸)だと考えていました。
生死を繰り返す世界の此岸(この世)を離れ、苦しみの無い涅槃常楽な彼岸に至るという意味です。
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職場の同僚が先週、「年休」で休んでいました。
「お涅槃」という先祖を供養する風習が池田にはあるようです・・・池田ではスタンダードらしい。

お彼岸は、他の仏教国には無い日本固有の信仰です。
彼岸の起源は平安時代で、政権争いの戦争の不安から「末法思想」が広まります。
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1052年に仏の教えが消滅してしまうという「デマ」なのですが、社会現象になってしまいます。
現世で報われないのなら、死んでから極楽浄土へ行かれるようにと、浄土宗の信仰が一般に広がりました。

仏教の教えには、何でもほどほどが良いという「中道」という考え方があります。
昼夜の長さが同じの、ほどほどの季節で、西に沈む太陽が、西方の阿弥陀仏の礼拝に相応しいと考えました。
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お彼岸には「ぼたもち」と「おはぎ」ですが・・・季節の花を意識して名前が変えられています。
春の彼岸には「牡丹餅」と書き、秋の彼岸は「お萩」と書きます。

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将来の夢を語れない不安な世の中ですが・・・
食べながら、自然を称え、将来のために努力しようではありませんか!

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